個人でもできるマンションの防犯対策9選!気になる費用と防犯効果まとめ

賃貸マンションを選ぶときには間取りや家賃だけでなくセキュリティにも注目しますよね。

マンションの防犯対策にはどんなものがあるのでしょうか。

今回はこの記事で、個人でもできるおすすめのマンション防犯対策や賃貸マンションを選ぶときに確認しておきたいセキュリティポイントなどをご紹介します。

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1. 個人でもできるマンションの防犯対策9選

玄関口の防犯対策

警視庁の発表によると、4階建て以上のマンションなどの共同住宅において起きた窃盗犯罪で一番多いのは、玄関からの侵入です。

そのため防犯対策を行うときにはまず玄関口の強化が重要になります。

玄関の防犯対策のポイントは鍵!

鍵については、以下の記事でも解説していますので、参考にしてみてくださいね。

マンションセキュリティを高める4つの鍵の種類と防犯効果とは?

 

1-1.  ディンプルキー

・防犯効果

ディンプルキーは普通の鍵と比較すると差し込む部分に大きな違いがあります。

普通の鍵は先端部分が尖っていて、側面がギザギザしていますが、ディンプルキーは鍵の先端部分が丸くなっていて、側面には大小のくぼみがあります。

ディンプルキーは普通の鍵と比べてかなり複雑な構造になっているため、簡単に鍵を開けることはできません。

また差し込む部分はかなり丈夫に作られており、ドリルなどを使ってもこじ開けにくいのが特徴です。

・費用

ディンプルキーは会社によって値段にかなりの開きがありますが、工事費込みでおおよそ15,000円から100,000円で交換することができます。

ディンプルキーに交換するときには鍵屋さんに依頼するのが一般的ですが、便利屋やマンションを管理している不動産会社にも依頼することができます。

1-2.  リモートドアロック

・防犯効果

玄関口を強化する別の方法として補助錠を取り付ける方法があります。

警視庁の発表によると泥棒の7割は「侵入に5分以上かかる」とあきらめます。

そのため通常の鍵のほかに別の鍵を取り付けることで時間をロスさせることが防犯につながります。

補助錠の中でも特におすすめなのがリモートドアロックです。

鍵ではなくリモコンセンサーで開くことのできるタイプのため、鍵穴をこじ開けられて侵入される心配がありません。

ドアロックのタイプによってはある一定の時間が経過すると自動的にロックがかかるドアロックもあり、鍵の閉め忘れを防ぎます。

・費用

会社によってタイプや値段が異なりますが、30,000円から50,000円で購入できます。

Amazonなどのインターネット通販サイトでも購入できます。

1-3.  センサーライト

・防犯効果

泥棒は侵入の際に人の目を気にします。

犯行をあきらめる理由で多いのが、「ジロジロ見られたり、近所の人に声をかけられたりする」ことです。

センサーライトを玄関付近に設置すれば、玄関に近づいたときに明かりが点灯しかなり目立つため防犯効果を高めることができます。

・費用

おおよそ6,000円から20,000円で購入することができます。

インターネット通販サイトでも購入できますが、街の電気屋さんなら設置もしてもらえるので便利です。

窓付近の防犯対策

防犯対策と聞くと玄関部分を中心に強化しがちですが、警視庁の発表によると、3階建て以下のマンションなどの共同住宅で起きた窃盗犯罪で一番多いのは、窓からの侵入です。

玄関と違い、建物によっては窓は目立ちにくい所に取り付けてあるため注意が必要です。

ちなみに、窓の防犯対策については、以下でも詳しく解説していますので参考にしてみてくださいね。

マンションの防犯対策は「窓」から!3つの防犯対策・グッズで空き巣の侵入を防ぐ方法

1-4.  防犯窓ガラス

・防犯効果

窓からの侵入を防ぐのに一番効果的な方法は、割れない窓ガラスを取り付けることです。

防犯用窓ガラスには合わせガラスタイプや合わせ複層ガラスなどがあります。

合わせガラスは複数の板ガラスを加熱圧着して貼り合わせてある窓ガラスで、ガラスを割っても破片が飛び散らないという特長があります。

防犯以外にも紫外線を99%カットする効果もあるため、肌を守るという点でも高い効果があります。

合わせ複層ガラスは複数の板ガラスの間に樹脂を挟んでいる特殊な窓ガラスで、バールなどを使っても割れにくいのが特長です。

また防音効果もあり外からの騒音を遮断することができます。

・費用

窓ガラスの種類にもよりますが、おおよそ1枚30,000円から50,000円で購入することができます。

サッシも取り付ける場合には別途費用がかかります。

リフォーム業者や窓ガラスの専門業者に依頼できます。

1-5. 防犯フィルム

・防犯効果

防犯窓ガラスは高価なため、なるべく安い費用で窓の防犯対策をしたい方は防犯フィルムを取り付けるのがおすすめです。

防犯フィルムは現在使用している窓ガラスに貼るだけのため、とても簡単です。

防犯効果も抜群で、バットを使って窓を叩いてもすぐには割れません。

また、ガスバーナーを使って焼き割ろうとしてもなかなか穴が開きません。

・費用

防犯フィルムにはさまざまな厚さのタイプが売られていますが、おすすめは350ミクロン以上の防犯フィルムです。

この程度の厚さになりますと、どんなケースでも泥棒の侵入を防ぐことができます。

値段は36,000円から購入することができます。

1-6. 窓用振動センサー

・防犯効果

泥棒が侵入をあきらめる理由のひとつに騒音があります。

窓ガラスを割って侵入するときもなるべく音を立てないようにします。

窓用振動センサーを取り付けると、窓ガラスを叩いたときの振動や窓ガラスを割ったときの超音波の音を感知しアラームが鳴ります。

・費用

窓用振動センサーはホームセンターなどでも購入することができます。

値段も1,000円から6,000円と安く、窓付近の防犯対策商品としておすすめです。

旅行で1週間留守にするときは、泥棒に侵入されないか不安になります。

家をしばらく留守にする場合でも安心して出かけることのできる防犯対策グッズもあります。

1-7. 防犯カメラ

・防犯効果

泥棒が嫌がる防犯対策グッズのひとつに防犯カメラがあります。

防犯カメラが設置されていると、侵入できたとしても後で逮捕される危険性があるためです。

防犯カメラの中には通常のタイプのほかに、ダミータイプの防犯カメラもあります。

防犯カメラをあえて目立つところに取り付けることによって、泥棒の侵入を未然に防ぐことができます。

・費用

通常の防犯カメラは5,000円から20,000円で購入することができます。

また、費用を抑えたい方はダミーカメラを購入することもおすすめです。

ダミーカメラの場合は2,000円ほどで購入することができます。

1-8.  ネットワークカメラ

・防犯効果

通常の防犯カメラでは、いつ泥棒に入られるか分からないため不安に感じる人もいます。

そうした場合の対策としてネットワークカメラを設置する方法もあります。

ネットワークカメラは録画をするだけでなく、スマートフォンやパソコンを使っていつでも室内の様子を監視することができます。

不審な様子があれば、すぐに自宅に戻って確認できるため便利です。

ほかにも小さな子どもやペットを自宅に置いて外出するときも、ネットワークカメラを使っていつでも確認することができます。

・費用

ネットワークカメラは20,000円から30,000円ほどで購入することができます。

使用する際にはスマートフォンやパソコンへの接続が必要となります。

1-9. プログラムタイマー

・防犯効果

一人暮らしをされている人は、仕事などで帰宅が遅くなる場合に空き巣に侵入されないか不安に感じることがあります。

特に夜間は泥棒が侵入しても目立ちにくいという問題があります。

プログラムタイマーを家の中に取り付ければ、決まった時間に室内の電気を点灯させることができるので、留守にしていることを分からせないというメリットがあります。

・費用

プログラムタイマーにはダイヤル式とデジタル式があり、ダイヤル式の場合は1,000円から購入することができます。

デジタル式の場合は、2,500円から購入することができます。

2. マンションの防犯対策で知っておくべき空き巣・窃盗犯の侵入手口とは?

マンションの防犯対策を行うときには、防犯グッズを揃えることも大切ですが、すべての防犯グッズを購入するとかなりの費用がかかります。

そのため防犯グッズを購入することのほかに、空き巣被害の傾向や窃盗犯の侵入手口を知っておくことで、どの部分を重点的に防犯対策するかを理解し、防犯意識を高めることができます。

 

2-1. オートロックの過信は危険

オートロックのマンションこそが危険と聞いてびっくりされる方も多いのではないでしょうか。

オートロックと聞くと安全そうに聞こえますが、実は諸刃の剣ともいえます。

住民の多くはオートロックを過信しすぎて防犯対策を忘れてしまいます。

中には玄関や窓の鍵の施錠を忘れてしまい窃盗犯に簡単に侵入されてしまうこともあります。

オートロックは一見セキュリティが高そうに見えますが、誰かと一緒に中に入ることが可能なため注意が必要です。

オートロックに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。

オートロックマンションのセキュリティを破る7つの手口と安全な物件選びの方法

2-2. 窃盗犯は排水溝を利用してベランダからも侵入する

窃盗犯は必ずしも玄関から侵入するわけではありません。

マンションには排水溝が設置されていますが、窃盗犯は排水溝をよじ登って侵入することもあります。

マンションでは1階が侵入しやすく一番危険というイメージもあります。

しかし2階以上の場合でも、ベランダなどから侵入されると近隣住民から気づかれにくいという危険があります。

マンションのどのフロアに住んでいても必ず防犯対策を行うようにしましょう。

特にルーフバルコニーについては排水溝だけでなく共用廊下からも侵入しやすいため、防犯ガラスなどの対策を必ずとるようにしましょう。

2-3. マンションの高層階からも侵入される

マンションの空き巣と聞くと低層階で起きやすい問題と感じてしまいますが、高層階でも十分な注意が必要です。

マンションの高層階は屋上や非常階段から侵入することができるため、低層階と同じような厳重な防犯対策が必要です。

高層階に住んでいると景色も良く、ついつい窓ガラスを開けっ放しにしてしまうことがありますが、窃盗犯はそのような油断したスキをついて侵入します。

普段から防犯意識を忘れないように心がけることも大切です。

2-4. 面格子にも防犯対策を

共用廊下のあるマンションには、窓に面格子を取り付けた部屋があります。

面格子があれば大丈夫と感じてしまいますが、ほとんどがアルミ製のため、強い力を加えると簡単に外すことができます。

また廊下側から侵入できてしまうため、近隣住民に見つかりにくいという危険もあります。

面格子が付いていても防犯フィルムなどを貼るようにして防犯対策をとりましょう。

また夏場などは不用意に窓を開けっぱなしにしないように気をつけましょう。

2-5. 単身者の専用マンションには注意

マンションの中には単身者専用マンションや女性専用マンションがあります。

一人暮らしがしやすいようにコンパクトな間取りになっており、家賃も比較的割安というメリットがありますが、夜間に部屋の明かりが点灯していないと、明らかに留守であると分かられてしまうというデメリットもあります。

また単身者の専用マンションは住民同士のコミュニケーションがほとんどないため、空き巣などの被害にあっても、近隣住民が気づかないという危険もあります。

単身者の専用マンションに住む場合にはプログラムタイマーなどを使ったり、テレビやラジオをつけっぱなしにしておくなどの対策が必要です。

3. マンション選びで確認したい防犯対策やセキュリティレベル

マンションの中にはセキュリティに力を入れているところもあります。

マンション選びをするときには以下の3つの点を考慮に入れるようにしましょう。

3-1. 多重のオートロックシステムが理想的

オートロックシステムはマンション選びでも一番重要な部分です。

エントランス内へのオートロック以外にもセキュリティシステムを設置しているのが理想的です。

最近のマンションではエレベーターにセキュリティシステムを導入しているところもあります。

ICチップをかざさないと動かないエレベーターや指定階以外には止まらないエレベーターなどがあります。

またコンシェルジュが待機しているマンションでは、コンシェルジュが訪問先の住人に通しても良いか確認をとるところもあります。

3-2. どこに防犯カメラが設置されているかも確認を

防犯カメラが設置されているマンションはたくさんありますが、どの位置にどれくらいの防犯カメラが設置されているかを確認しておくことも大切です。

マンションによってはエントランス付近や裏口には防犯カメラが設置されているものの、エレベーターや共用廊下には設置されていない場合もあります。

最近ではセキュリティ会社が、防犯カメラを使って24時間遠隔監視をしているマンションもあります。

防犯カメラがあるというだけで安心するのではなく、どのようなシステムになっているかも確認しておきましょう。

3-3. 24時間の有人監視があれば安心

最新の機械による防犯システムがあれば安心ですが、人の手による監視があればさらに安心できます。

最近では、日中はコンシェルジュが建物内を監視し、夜間には警備会社の警備員が監視をするマンションもあります。

有人による監視は、人件費がかかるため家賃も多少高くなることもありますが、安心や安全をお金で買うと考えればそれほど高くはありません。

3-4. 室内に設置されている防犯設備についても確認を

マンション選びをするときには、共用部分のセキュリティだけでなく、室内のセキュリティについても確認をしましょう。

マンションによっては標準設備で、ディンプルキーや防犯窓が付いているところもあります。

さらに防犯センサーが設置されているマンションの場合は、作動させておくと誰かが無断で侵入したときに、すぐに防犯センターに通知が行くため便利で安心です。

4. 防犯対策が万全な賃貸マンションとは?東京都内のマンション例

東京都内には防犯対策が万全な賃貸マンションがありますが、その中でもおすすめの物件を5つ紹介します。

4-1. ラトゥール市谷砂土原Ⅰ・Ⅱ

・防犯対策

マグネットセンサー、カラーTVモニター付きインターホン、オートロック、防犯カメラ

・住所・立地

東京都新宿区市谷砂土原町3丁目19番

東京メトロ有楽町線、南北線市ヶ谷駅より徒歩9分

・賃料

4LDK、181.6㎡ 1,080,000円

・おすすめポイント

市谷の高台に位置しているラトゥール市谷砂土原Ⅰ・Ⅱは、窓が開いたりした場合など、2つの磁石が外れたときに警報機がなるマグネットセンサーをはじめ、高度なセキュリティシステムを設置しているのが特長です。

コンシュルジュも待機しているため、警備面だけでなくサービス面でも最高のおもてなしを体感することができます。

4-2. プラティーヌ御茶の水

・防犯対策

インターホン、オートロック、エレベーターセキュリティシステム、防犯カメラ

・住所・立地

東京都千代田区神田須田町1丁目23番1号

東京メトロ丸ノ内線淡路町駅より徒歩3分

・賃料

2LDK、面積/63.8㎡ 277,000円

・おすすめポイント

徒歩10分以内に7駅もある、交通アクセス抜群のプラティーヌ御茶の水。

エレベーターセキュリティシステムをはじめ24時間有人管理や防犯カメラなどの防犯対策をとっているため、安心して暮らすことができます。

4-3. ラトゥール千代田

・防犯対策

インターホン、オートロック、防犯カメラ、エレベーターセキュリティシステム

・住所・立地

東京都千代田区西神田3丁目5番.3号

JR線水道橋駅より徒歩4分

・賃料

1LDK、面積/78.2㎡ 441,000円

・おすすめポイント

都内でも中心部に位置する千代田区。

ラトゥール千代田はビジネス街の中心地にありながら、閑静な住宅街に建てられています。

英語対応可能のフロントサービスが用意されているため、外国人でも安心して居住できます。

4-4. 千代田ファーストハイツ

・防犯対策

インターホン、24時間有人管理、監視カメラ、玄関オートロック

・住所・立地

東京都千代田区西神田3丁目8番3号

東京メトロ半蔵門線神保町駅より徒歩3分

・賃料

1LDK、面積/59.8㎡ 258,000円

・おすすめポイント

千代田ファーストハイツは1LDKながらも24時間有人管理や玄関オートロックなどの防犯対策が設置されています。

防犯対策が万全のマンションにしては家賃も比較的安いため、気軽に借りることができます。

4-5. 泉ガーデンレジデンス

・防犯対策

インターホン、オートロック、エレベーターセキュリティシステム、防犯カメラ

・住所・立地

東京都港区六本木1丁目5番3号

泉ガーデンタワー内に東京メトロ南北線六本木一丁目駅の改札口直結

・賃料

4LDK、面積/190.6㎡ 1,479,000円

・おすすめポイント

各国の大使館もある国際色豊かな街、六本木。

泉ガーデンレジデンスは24時間フロントサービスも完備した人気の賃貸マンションです。

防犯だけでなく防災についても、耐震構造を備えているため安全です。

泉ガーデンレジデンス内には東京メトロの改札駅もあるため、仕事の帰りなどでも安心して家に帰ることができます。

5. 今すぐできるマンションの防犯対策情報まとめ

個人でも防犯対策を、セキュリティの万全なマンションを選べばなお安心

マンションに住む場合には玄関口や窓側の防犯対策を強化することが大切ですが、ディンプルキーや防犯フィルムなど、個人で防犯グッズを揃えることは可能です。

予算や環境に合わせた防犯グッズを備えることで万が一のときにも安心して過ごすことができます。

また東京都内には防犯設備が揃った賃貸マンションがたくさんあります。

予算を考えながら自分に合ったマンションを選べば、快適だけでなく安心して暮らすことができます。

セキュリティを強化したマンションについては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

セキュリティマンションとは?防犯対策の優れたマンション選びは3つのポイントに注目!